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インプラントのトラブルに関する新聞コラム


 手術前 あごをCT検査   
2007年8月6日 読売新聞
 昨年5月、都内の診療所で、インプラント(人工歯根)の手術を受けた東京都内の主婦A子さん(67)は、「治療なんか受けなければよかった」と今も後悔の念に襲われる。

 手術を受けたのは左右の下の奥歯2本ずつ。骨に定着するまで待ち、9月、人工の歯を取り付ける治療に取りかかるはずだった。しかし、1本の「具合が悪い」という理由で、翌週、再手術を受けた。

 「おかしい」と感じたのはその日の夜。右あごのしびれが消えないのだ。水を飲むと、口の右側からダラダラこぼれた。翌日、歯科医を訪ねると、しびれの理由は一切説明せずに「大丈夫」と言うばかり。しかし、しびれは消えない。

 10月、インターネットで見つけた東京歯科大水道橋病院の口腔(こうくう)外科を受診した。詳しい検査の結果、右奥のインプラントが、あごの内部を横に走る知覚神経の束に突き刺さり、神経が絡まってねじ切られていることがわかった。インプラントのサイズがA子さんには長すぎた可能性が高い。

 インプラント治療では、深刻なトラブルが発生することがある。薄い上あごの骨を突き破り、感染を起こすケース。出血により死亡した例もある。

 同病院口腔インプラント科科長の関根秀志さんは「安全で確かな治療には、治療技術だけではなく、事前の十分な検査や計画が重要です」と強調する。インプラントを支えるために必要なあごの骨の厚さや質を確認し、歯茎から神経や血管までの長さなどを調べ、適切な長さの材料を選ぶ。歯科用CTによる検査が望ましい。

 ところが、A子さんの治療は、CT検査ではなく通常のエックス線撮影のみで行われており、事前にあごの状態を十分に把握せずに治療が行われていた。結局、A子さんは同病院口腔外科で、インプラントを抜き取り、切れた神経の束を縫い合わせる難手術を受けた。現在、しびれは、徐々に回復しているが、傷みはひどく元に戻ることは期待できない。

 修復した医局長の高崎義人さんは「神経損傷は、対処が早いほど回復の可能性が高い。しびれが取れない場合は、すぐに検査を受けて下さい」と話す。

 インプラントは、入れ歯よりも格段に口の機能を高めてくれる。しかし、高額で、手術に伴う危険はゼロではない。歯を失った時、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどの選択肢がある。自分にとって最適な治療を見極めたい。



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