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片山式ブラッシング法の3原則は、”痛くしない、出血させない、歯磨き剤を使わない”です.

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ブラッシングの3原則


 
 片山式ブラッシング法を行うときに注意しなくてはならないことがあります.

 “痛くしない”、”出血させない”、”歯みがき剤を使わない”の3点です.


@出血させない


 ブラッシングをするときは出血させないように注意することが大切です.

 出血させてしまうと後で歯肉が痛くてさわれない状態になってしまい、ブラッシングが続けられなくなってしまいます.

 また出血するということは血管が破れるということで、そこから細菌が侵入して菌血症の状態になってしまう心配もあります.

 万が一その菌が全身に回って、思わぬトラブルを引き起こす可能性も指摘されています.


A痛くしない

 痛みを我慢してブラッシングすると後で腫れがひどくなって、歯ブラシが続けられなくなってしまいます.

 治療開始時のブラッシングは、痛みが出ないように軟らかい歯ブラシでそっとブラッシングすることが大切です.


B歯みがき剤は使わない

 むし歯予防や歯周病治療の歯みがきに歯みがき剤は必要ありません.

 歯みがきの目的はむし歯や歯周病の原因である細菌・プラークを除去することです.

 プラークは歯ブラシでしっかり磨かなければ除去できません.プラークはバイオフィルムを形成しているので歯みがき剤や洗口剤を使用したからといって除去できるわけではありません.

 また、テレビのCMで宣伝しているような殺菌作用もほとんどありません.

 歯磨き剤はあってもなくてもどちらでもかまいませんが、歯周病治療のブラッシングでは、歯磨き剤の使用にはかえって弊害があることを片山恒夫先生は指摘しています 歯磨き剤は丁寧なブラッシングのさまたげとなるからです.

 口の中が泡立っていると時間をかけて磨くことができませんし、泡がじゃまして磨きたい部位の確認ができなくなってしまうなどの欠点があるからです.

合成界面活性剤

 歯磨き剤は口の中で泡立ってしまうので、鏡でみがく歯を確認しながらブラッシングすることができなくなってしまうという欠点があります.

 この口の中を泡立てる成分は合成界面活性剤です.

 歯磨き剤に使用されている界面活性剤は、ラウリル硫酸ナトリウムが使われています.

 これは食器洗いの洗剤に使われているものと同じで、アレルギーや発がん性の疑いがあるとしてリストアップされていた成分です.決して安全な物質ではありません.

 合成界面活性剤は刺激性があり、歯みがきの後にしばらく食べ物の味がわからなくなることを経験したことのある方も多いと思います.

 味覚障害を起こすような化学物質が身体にとってよい成分であるはずがありません.

研磨剤

 歯を白くすると宣伝している歯磨き剤には、歯に付着した食物色素やタバコのヤニなどのステインを除去するための研磨剤が含まれています.

 この研磨剤は金属器をみがくクレンザー(炭酸カルシウムやリン酸水素カルシウム)とまったく同じ成分が使われています.

 歯を覆うエナメル質はかなり硬いので、金属を研磨する材質のもので磨いてもそれほど問題はでないかもしれませんが、加齢とともに露出してくるセメント質やゾウゲ質はエナメル質ほどの硬度はないので、歯と歯肉の境目を長年歯みがき剤で磨いているとゾウゲ質を損傷してしまう恐れがあります.

 高齢になると歯根面にむし歯を多発するようになる人がいますが、若いころに歯磨き剤でごしごしやりすぎたせいではないかと指摘する歯科医もいます.

フッ化物

 フッ化物配合の歯磨剤にむし歯予防の効果があることは科学的に認められています.

 しかし、フッ素配合の歯磨剤は「6歳以下の子供の手の届かないところにおいてください」という表示がアメリカで義務付けられています.

 つまり、フッ素は毒物という一面もあるわけです.

 飲み込むわけではないので心配はないということで使われているわけです.

 この毒性が心配な人はフッ素入りの歯磨きは避けた方がよいと思いますし、むし歯予防の効果を期待したい人はフッ素入りを使えばよいと思います.

 ただ、フッ素は歯周病の予防にも治療にもまったく効果がないことは付け加えておきたいと思います.

化学物質の毒性

 歯みがき剤にはこの他、細菌やカビなどの増殖を抑制する目的で防腐剤パラオキシ安息香酸エステル(パラベン)が使われていることもあります.この化学物質も毒性を発揮する可能性があります.

 さらに、香料としてサッカリンが配合されているものもあります.

 サッカリンは合成甘味料の一種で食品添加物として使用が認められていますが、発がん性の疑いがもたれている化学物質でもあります.

 フッ素にしてもラウリル硫酸ナトリウムや炭酸カルシウムやサッカリンにしても人体には有害な物質です.

 いくら吐き出してしまうから大丈夫だといっても、体に取り込んでしまえば思わぬ被害をもたらしてしまう可能性もあります.

 どうしても使いたければ別ですが、歯周病治療のプラークコントロールにはまったく必要のないものなので、片山式ブラッシングをするときは、歯磨き剤は使用しません.

歯磨き剤を使わないデメリット

 ただし、歯磨き剤を使わずにブラッシングを続けていると、食物色素などが沈着して歯が黒ずんでくることがあります.

 歯磨き剤を使わない唯一の欠点はこれです.

 歯が多少黒ずんでも、歯磨き剤なしでみがき続けると自然の光沢のきれいな歯面を取り戻すことができるのですが、これには多少時間がかかります.

 何カ月も待てない人は、歯磨き剤を少量とって汚れているところを丁寧にみがくか、歯科医院でクリーニングしてもらうとよいでしょう.



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