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抜いた歯は生えてきません.削った歯は元に戻せません。歯科治療は両刃の剣であることを理解して治療を受けてくださるようおねがいします.

TEL.03-3954-8844

〒161-0032 東京都新宿区中落合2-20-6

東京都新宿区中落合 小西歯科医院


初診受付を再開しています

初診の受付を再開します。
担当は小西一彦になります。
電話でお申し込みください。

ご不明な点、お困りのこと、ご要望などございましたら、遠慮なくメールでお問い合わせください。
お問い合わせの際には下記の記事をお読みくだされば幸いです。

メール:pi5a-kns@asahi-net.or.jp
電話:03-3954-8844
お問い合わせフォーム

(2024.11.1)


  小西歯科医院に興味を持ってくださった方へ

 私たちは、たいした治療をしていません
  私たちはたいした治療をしていません。
 何か魔法の力を使って、削らない、抜かない治療をしているわけではありません。
 支持組織を失った重度歯周病の歯をよみがえらせることもできませんし、C4と診断された歯の機能回復ができるわけではありません。歯根破折を起こした歯をくっつけることもできません。

 このホームページで”自然治癒力”という用語を取り上げているのは、”自然治癒力”という概念が重要であると考えているからで、歯科的介入をせずに自然治癒力で歯科疾患が治るというわけではありません。。

 ”歯を抜かない歯科治療”というのは、重度の歯周病や歯根破折の歯を抜かないで、できうる限りの対応をするということで、歯科的介入により元の歯のように機能回復できるという治療ではありません。
 他の多くの歯科医に抜歯と言われてしまうようになった原因を探り、”歯を抜かずに治療する過程”で、これからの歯や口の健康を守っていくためには何をすれば良いかということに気づいてもらうのが、”歯を抜かない歯科治療”と考えています。

 重度歯周病の歯や歯根破折、残根を歯科的介入によって、元のように機能回復することはまずできませんし、そのことを期待なさって来院しても、失望なさることになるでしょう。

 セカンドオピニオン外来
  現在”セカンドオピニオン外来”という形で、小西歯科医院に来院したことのない患者さんを対象に相談にのっています。
 自費治療(¥20,000)になります。
 興味のある方はメールでお問い合わせください。詳細をお知らせします。
 担当は小西昭彦となります。

メール:pi5a-kns@asahi-net.or.jp
お問い合わせフォーム

(2024.11.1)


 

ご覧いただきまして有難うございます

 ユーチューブに動画を投稿していますが、多くの方にご覧いただけているようで、まことに有難うございます。
 この場を借りて、御礼申し上げます。

 ユーチューブもそうですが、このホームページをご覧になって当院での治療をご希望になる方がいらっしゃいます。これも、有難いことだと思っています。

 「ホームページやユーチューブで取り上げている症例のようにやってほしい」と仰って来院を希望する方もいらっしゃいますが、なかなかご希望にそえないということをお話ししたいと思います。

ユーチューブはうまくいった症例

 ホームページやユーチューブで取り上げている症例は、私の40年以上にわたる臨床経験のなかで、きわめてうまくいったケースです。
 実際には、すべての症例がそれほどうまくいっているわけではありません。

 ユーチューブの症例をみただけで、突然、初診で来院されて、
「あのケースのように治療してください」
「歯周病がひどいので、片山式ブラッシングを教えてください」
などとおっしゃる方がいらっしゃいますが、ご期待なさっているような結果にたどりつけないことがほとんどです。

 なぜなら、歯科医療は壊れた器械の修理でないからです。
 歯科治療は自動車のタイヤが壊れたからといってタイヤを交換すれば済むといった簡単な問題ではありませんし、片山式ブラッシングをやれば歯周病が治るという直線的な関係が成り立っているわけではありません。
 そもそも、片山式ブラッシングはご自分で、ご自分の口の状態に合ったブラッシングを見つけ出していく方法です。
 片山式ブラッシングを行いたいとお考えの方は、片山恒夫先生の「新版・歯槽膿漏-抜かずに治す」(NPO法人・恒志会)をよく読んだうえで、質問がありましたら、メールでお問い合わせください。
 「新版・歯槽膿漏-抜かずに治す」は恒志会のホームページで購入できます。旧版はバカ高い値段がついていますので、恒志会のものを購入することをお勧めします。

一部だけでは誤解が生じる

 このホームページのごく一部をご覧になって、そこにある用語を、ご自分の頭の中で勝手に膨らませて、ホームページで言っていることと実際が違うとおっしゃる方もいらっしゃいます。

 たとえば、このホームページで自然治癒力という用語を取り上げています。
 私の”自然治癒力”に対する基本的な考え方は
「近代医学で足らない部分を補完するという意味で重要な概念」
ということです。
 近代歯科医学で治せない病気も”自然治癒力”で治せることができるなどとは決して考えていません。「自然治癒力」という言葉に過大な夢を抱かないようにしてください。

 患者さんの中には、
「削らないで、抜かないで、”自然治癒力”で治して欲しい」
などと、現実離れした要求をなさって来院する方がいらっしゃいます。

 しかし、当然ながら、私たちはそのような特殊な能力を持ち合わせているわけではありませんし、そのような治療法は知りません。
 そのように申し上げると、
「ホームページで”自然治癒力”と言っている言っているから来たのに」
と、立腹される方がいらっしゃいます。

 ホームページに”自然治癒力”という用語が掲載されているからと言って、ご自身の頭の中で夢想した”自然治癒力を用いた歯科治療”を私たちができるわけではないことをご承知おきください。

 そのような誤解を生じさせないためにも、ホームページやユーチューブをみただけで、来院するのではなく、事前にメールやお問い合わせ欄からご自分の状態、当院をご希望になる理由、ご自分の考え、歯科治療に望むことなどを最初に連絡くださるようにお願いします。
 当院がご期待にそえるかどうか、お答えできると思います。

過剰な期待にはそえません

「お題目だけの”歯を抜かない歯科治療”」
というお叱りを受けたこともあります。

 重度の歯周病に罹患している方で、歯槽骨の支持を完全に失って軟組織だけで口の中にぶらさがっている状態でした。人間でいえば”ホスピス状態”なので、自然に抜け落ちるのを待つほかに、手立てはないと申し上げました。
 その場はそれで、お引き取り願ったのですが、その後、メールで「片山式固定法をやったら、抜け落ちずに済むのではないか」、「負担がかからないように削って、骨が回復した症例のようにできないか」などの問い合わせが届きました。
 ”ホスピス状態”なので、どのような対応をしても、難しいと思います、とお答えしたのですが、抜かないで、元のように噛める状態になることを願って来院された患者さんには納得できない回答だったのでしょう。

 その結果冒頭の
「お題目だけの”歯を抜かない歯科治療”」
という、何ともつらいフレーズが届きました。

 この患者さんが、「抜かないで元の歯のように噛める状態」になることを願って来院したのに、ホスピス状態と言われて至極がっかりしたことは頷けます。しかし、自然に抜け落ちてしまうものを、止める手立ては私にはありません。

 歯根破折した歯も同様のことがいえます。
 抜歯が適応の歯根破折した歯を私たちが「抜かずに元のように機能させる」ことはまずできないことがほとんどです。
 膿瘍ができてしまったような場合は、まず元のようにすることはできません。
 ただ、経過を見守ることが多くなってしまいます。

 できれば、来院前にメールや問い合わせ欄から、連絡いただければ、後味の悪い結果にはならなくて済むと思います。。

 なぜなら、ご自分の状態や気持ちや考えなどを時系列などにそって、文字にしていくとご自分では気がつかなかったことが見えてくることがあるからです。

 また、私にもその方の口や歯の健康に対するスタンスが分かりますので、私たちの診療室が、その方のお役に立てるかどうかが判断できます。

 私たちの診療室がお役に立てないのにご足労願うのは、お互いの時間の無駄ですし、気まずい思いが残ってしまうだけです。
 ぜひ、事前の打ち合わせを活用して欲しいと思います。


具合良い状態の長持ち

 歯科治療の目的は「生涯にわたる歯と口の健康」だと考えています。
 平たく言えば、「歯と口の具合良い状態を長持ちさせる」ということになります。

 「具合よい状態の長持ち」というのは患者さん一人ひとり異なります。また、歯科医療者の考える「具合の良さ」というのも一人ひとり違います。

 一人の患者が歯科医院を訪れ、受付と出会い、歯科医と出会い、歯科衛生士と出会います。
 その出会いの中で生まれる患者と医療者の人間関係が「具合の良い状態の長持ち」をもたらすと考えています。つまり、歯科治療には一つ一つの物語があるわけです。
 そして、その物語の主人公は患者さんです。
 よりよい物語をつくりあげることができるかどうかは、そのプロローグがとても重要です。
 いきなり来院して、ご自分のご希望を並べ立てても、決して良質の物語は生まれません。
 患者さんからのメールや問い合わせによる物語の始まりが、その患者さんの歯科治療の物語をハッピーエンドへ導いてくれるのではないかと考えています。

治療費について

 小西歯科医院は健康保険医療機関ですが、一部自費治療となるものがあります。
 初診時の診査やむし歯、歯周病の治療は保険診療が適用されますが、クラウンや義歯(入れ歯)などの補綴治療は自費診療となります。

 私たちが提案している自費治療というのは、金やセラミックなどの保険外の材料を使うからという自費治療とは一線を画しています。.
 口の健康を考えて、その歯にあった補綴法を選択するための自費治療なのです.
 
 詳しくは「治療費について」をご覧ください。

(2024.5.1)

出版物のお知らせ

 歯医者選びの新常識
 新常識シリーズの3冊目が出版されました。
「歯医者選びの新常識」です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。



阿部出版から歯科関係の書籍を出版しています。
症例写真や図をできる限りたくさん掲載して、現在日本で行われている歯周病と歯科治療についてなるべく分かりやすく書きました。
一般の方はもちろんのこと歯科医療関係者にもぜひ読んでいただきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
   
 歯周病の新常識(アマゾンのサイト) 歯科治療の新常識(アマゾンのサイト)  
こに試論(歯周病の新常識、歯科治療の新常識の関連情報はこちらから) 



小西歯科医院のご案内

ごあいさつ

他の歯科医院とはひと味違った歯科臨床をおこなっています.

 診療時間と地図

診療時間は月・火・水・金・土の午前9:00~午後5:00です.
診療室は東京都新宿区中落合にあります.

お問い合わせフォーム
問い合わせフォーム作動してない場合、お手数ですが下記までメールをお送りください.
メールアドレス:pi5a-kns@asahi-net.or.jp


歯科治療に対する基本的な考え方

●小西歯科医院の治療に対する考え方

①最善・最良の治療を目指します
②過剰介入を避けます
③患者さんと歯科医療者が心を通じ合うことが重要です
④歯を大切にすることを第一に考えます

最善・最良の治療を提供します

最善・最良の治療は一人ひとり異なります.
その方にとっての最善・最良の治療をおこないたいとおもいます.

歯科的介入を必要最小限にします

安易な抜歯やインプラント、削りすぎの歯科治療などの過剰介入は口の崩壊をもたらすと考えています.

患者さんと歯科医の協力が大切です

患者さんと歯科医療者の心が通じ合うことが歯科治療成功の秘訣です.

歯を大切にする方のお役にたちたい

歯を大切にするのは意外と難しいものです.


小西歯科医院の歯科治療の実際

●小西歯科医院の治療について

①歯を抜かない歯科治療
②インプラントに反対です
③なるべく削らない歯科治療
④オーラルフィジオセラピーという歯周病治療


歯を抜かない歯科治療をおこなっています

患者さんの希望がなければ歯を抜くことはしません.

インプラントには反対です

インプラントはそのトラブルが甚大なので、その埋入には反対です.

歯周病について

オーラルフィジオセラピーという歯周病治療をおこなっています.片山式ブラッシングを中心にすえた非外科歯周病治療法です.

なるべく削らない歯科治療をおこないます

天然歯質や神経を残すことを心がけています.特に切削量の多い処置は避けています.


歯牙接触癖(tooth contacting habit)

バナースペース


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小西歯科院の治療

診療時間      
   月  火  水  木  金  土
AM   〇  〇  〇  /  〇  〇
PM   〇  〇  〇  /  〇  〇
AM|午前9:00~12:00
PM|午後2:00~5:00
 休診日|木・日・祝祭日

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小西歯科医院

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FAX.03-3952-4220
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