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今から50年前、デンマークのハロルド・ロー(Harald Loe)という先生が歯肉炎と歯ブラシの実験をしました. 12人の学生を募り「歯ブラシをはじめ口腔内を清潔にする行為を当分の間一切行わないように」という指示をだしました. 10〜21日後、学生たちの口の中を調べてみると、全員見事に歯肉炎を発症していました. 歯肉炎を確認したのち、歯磨きを再開したところ2〜3日で、全員元の健康な歯肉に戻ったそうです. 細菌学的な所見では、時間経過とともに歯肉辺縁部付近のプラーク(歯垢=細菌のかたまり)の量は増加し、プラークを構成する細菌の種類にも変化がありました. ロー先生の実験から歯肉炎の原因はプラーク(細菌)であることがはっきりしました. そして、歯肉炎の治療には細菌を除去すること、つまりブラッシングが効果的であることも分かったのです. |
ブラッシングをしない(no oral hygine)と、歯肉炎(plque index)が増加し、ブラッシングを再開すると歯肉炎が改善します. |
Loe, H .Theilade E, Jensen SB. Experimental gingivitis in man. J Periodontol 1965 .36: 177-83. |
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