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片山セミナーは1981年9月、奈良のスリーエムホテルと大磯アカデミーハウスで開かれた「片山先生に臨床を聞く会」が始まりです. それ以来1996年11月まで15年間、関東と関西でそれぞれ年2回、休むことなく続けられました. このセミナーには歯科医師のみならず、ともに働く家族やスタッフ、アソシエートも数多く参加しました.参加者はのべ5000人を超え、”抜かずに治す”片山式歯周病治療は全国的に知れ渡るようになりました. |
1982年、大磯で開かれた第2回片山歯研セミナーで、私は大きな衝撃を受けました. 提示された片山先生の臨床の中に医療の本質があると感じたからです. その後、片山臨床の真髄に触れたくて、何度も何度もセミナーに参加しました. 講義の内容は毎回々々その内容が変わり、難しくて分からないこともたくさんありました. ノートも一生懸命とったのですが、理解しながらノートをとるというより、片山先生の仰ることを一字一句聞き逃すまいと、自動記録機と化して脱線した話まで詳細にノートをとっていたように思います. 最初に受講したセミナーから30年以上経過しましたが、それらのノートを読み返してみると、片山先生の講義が非常に濃密で高度だったことに改めて気がつきます. セミナー受講以来、臨床の場で患者さんに教わりながら片山臨床を勉強してきたつもりですが、ノートを読みかえすと、「こんな話もあったんだ」、「あっ、こんなことにも触れていたのか」、「ここの話とここの事が結びつくのか」、などという再発見がたくさんあります. 中でも医療者としての姿勢、患者指導のあり方などの話は、他では決して聞けない卓越した内容です. それらのことをノートから拾い出し、もう一度自分の言葉で少し整理してみようと考えました. |
“我包帯す、神癒し賜う”という箴言はアンブロワーズ・パレが残したものだといわれています. 片山先生はこのパレの箴言で我々に二つのことを伝えようとしていました. ≪詳しく≫ |
片山先生は細部ばかりみて全体をみることを忘れてしまっている現代医学を省みるために、この本を推薦していたのだろうと思います. ≪詳しく≫ |
アメリカ合衆国ニューヨーク州のサラナク湖畔にあるトルドーの開いた結核療養所に、患者さんがトルドーへの感謝の印として建てた記念碑があります. このモニュメントに刻まれているのが『ときに癒し、しばしば和らげ、つねに慰む』という意味のフランス語です. |
かつてプロフェッションとよばれる職業は医師と法律家と聖職者の三つだけでした. 歯科医師も医師と考えるのであれば、プロフェッションとしての自覚を持たなくてはなりません. ≪詳しく≫ |
「未審交感」というのは「詳しいことは良く分からないが、お互いの心が通じ合う」ということになります. ≪詳しく≫ |
最良の治療とは自然治癒力が発動されるような状況を整えるということになりますが、自然治癒力を発揮させる特別な薬や特定の治療法があるわけではありません. ワイル先生は自然治癒力を引き出すために“活性プラシーボ”という概念を提出しています. ≪詳しく≫ |
「何かいい方法ありませんか?」と簡単に教えを乞うても、答えは簡単にみつかりません. 自分の頭で考え、実践し、悩み抜くことでしか答えは見つからないというのが、片山式ブラッシングを通して片山先生が私に伝えてくださった教えです. 《詳しくはこちら》 |
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